アンチエイジングってそもそも何?
アンチエイジングは老化を遅らせ、お肌の劣化を防ぐことを指します。
女性のお肌は20代中頃がピークとなり、その後は徐々にお肌の老化が進んでいきます。
近年では、スキンケアは若いうちから始めると有利であることが浸透しており、20代、30代からアンチエイジングを始める方も増えてきています。
しかし、アンチエイジングは40代からでも決して遅くありません!
「最近お肌の調子が良くない」、「お肌にハリがなくなった」と感じたらすぐにお肌のケア、アンチエイジングを始めましょう。
保湿がやっぱり重要!?シミ、シワ、たるみ対策!
シミやシワ、たるみなどは30代になると気になる人が増え、40代では多くの人が実感する、お肌の悩みです。早いうちからエイジングケアを行えば、悩みが深刻化する前に、肌トラブルの進行を遅らせることができます。
では、シミやシワ、たるみはいったい何が原因なのでしょうか?
ほとんどの原因はお肌の水分不足にあります。若いころと比べて年を重ねると、お肌が乾燥していると度々実感するようになるのではないでしょうか?この乾燥によりお肌にハリがなくなり、シミやシワ、たるみを生み出しているのです。
つまりアンチエイジングをするためには、お肌に水分補給させることが重要なのです。
お肌に水分を与えることでターンオーバーを正常にすることができます。ターンオーバーが活発になれば皮膚細胞の新陳代謝が上がり、クスミが気にならない瑞々しいお肌を保つことが出来ます。
まずは、保湿について見直すことから始めましょう。
保湿で重要なステップは①クレンジング②保湿③スペシャルケアの順番です。
まずはクレンジングで、毛穴に溜まっている皮脂汚れや化粧、外部からのホコリなどを洗い流しましょう。化粧汚れが残った状態のお肌は非常に負担がかかり、乾燥の原因となります。保湿をする前に、丁寧にクレンジングをしてしっかり汚れを落としましょう。
洗顔直後はお肌が非常に乾燥するので、なるべくすぐに、化粧水と乳液で保湿しましょう。お風呂上りや洗顔終わりのような特に肌が急速に乾燥するタイミングは、たっぷりの量で保湿させることをおすすめします。お肌の乾燥を防ぐためにも、もったいないからと言って少量ずつ使っても、かえってあまり効果が得られません。肌に水分を十分にいきわたらせるようにしましょう。
最後に、スペシャルケアで仕上げを行います。スペシャルケアは美容液や保湿クリームを用います。化粧水や乳液では補うことができない美容成分が配合されており、さらにお肌の乾燥をカバーすることができます。保湿の際に使う化粧品は年齢によって、自分の肌に合うものが変わっていきます。そのため、一度自分のお肌と化粧品の相性を確かめてみる必要があります。乾燥肌の人や敏感肌の人など、お肌は人によっても千差万別です。正しい方法で、自分に合った化粧品でお肌をケアしましょう。
また、40代になると顔だけでなく首(デコルテ)にもお肌に変化が現れます。首は皮膚が薄く、シワやシミ、たるみ、くすみになりがちで、年齢が出やすい場所と言われています。お顔と一緒にデコルテの保湿ケアも怠らないようにしましょう。
UV対策は必須!?お肌にダメージを与えないで!
よく「紫外線対策」や「UVカット」といった言葉を耳にしませんか?なぜそんなにも紫外線に敏感になる人が多いのでしょうか?
それは、紫外線はお肌にとって非常に悪いものだからです。
紫外線を長年お肌が当たり続けるとメラニンという成分が生成されます。メラニンはお肌に色素沈着を起こす働きがあり、これがシミの原因となるのです。
若い頃は長時間紫外線を浴びても、赤くなったり黒くなるだけで、一見お肌にダメージが少ないように感じます。しかし、蓄積された紫外線ダメージが歳を重ねるにつれて、お肌にあらわれます。
だからこそ、40代はお肌に変化が現れ、アンチエイジングが必要になるのです。
紫外線対策をすること自体も、アンチエイジングであると言えます。
それでは一般的にどのような紫外線対策があるのでしょうか。
近年ではUVカット加工の日傘や帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、飲む日焼け止めなどで対策することができます。日傘や帽子は紫外線対策だけでなく、暑さ対策にもなります。真夏や太陽光が強い日などは必需品であると言えます。上からの太陽光を避けても、建物や道路の照り返しで紫外線が当たる場合もあるので、サングラスや長袖着用も積極的に取り入れましょう。
日焼け止めクリームは、塗ってすぐ効果があらわれない場合もあります。最低でも外出する15分〜30分程度前から塗り、クリームをお肌に馴染ませてからにしましょう。また、日焼け止めはこまめに塗りなおす必要があります。汗で流れてしまったり服にこすれることにより効果が落ちてしまう場合があります。外に長時間出る場合は、朝に一度だけ塗るのではなく、何度か塗り直しましょう。
また、最近注目されるようになった飲む日焼け止め。塗るタイプではなく内服するものですので、クリームと違い一日に一度飲むだけでよいという点が魅力的です。しかし、飲む日焼け止めのみで完全に紫外線対策ができるわけではないので、日傘や日焼け止めクリームなどとの併用がおすすめです。
40代でも間に合う!アンチエイジングを始めよう!
40代でアンチエイジングをまだ始めていない方は、今からでも遅くはありません。アンチエイジングを始めるのに遅いなんて言うことはありません。
「お肌が気になりだしたらすぐに始める。」
「気にならなくても予防として始める。」
この心構えが、アンチエイジングにとっては重要です。40代で目立たないことも50代、60代になると目立つようになってしまうこともあります。
若さを保つために、ぜひアンチエイジング始めてみませんか?