洗顔料は8種類?肌トラブルを改善してくれる洗顔料は肌質で選ぼう

毎日のスキンケアに欠かせない洗顔ですが、一言で「洗顔料」といっても種類だけで大きく分けて8種類、製品になると数え切れないほど販売されています。

スキンケアのはずの洗顔が、なんとなくで選んだ洗顔料のせいでお肌への負担になってしまってはいませんか?

洗顔料の種類によって様々なメリットや気をつけなければならないデメリットがあるので、自分に合った洗顔料を賢く選びましょう。

洗顔の目的

そもそも、なぜスキンケアには洗顔が必要不可欠なのでしょうか?

「スキンケアの基本は洗顔」とよく言われますが、洗顔の目的は余分な汚れを取り除くことによって、肌の正常な働きを促すことです。

余分な汚れとは主に、以下の3つのことを言います。

  • 肌に残ってしまったクレンジング剤やメイク汚れ
  • 酸化してしまった皮脂や汗、はがれ落ちた古い角質など
  • ホコリや花粉などの外部からつく汚れ

特に最近のメイク用品はフィット感がよく化粧崩れしにくい半面、非常に落ちにくくできていますので基本的には専用の洗顔料(クレンジング剤)でないと落とすことができません。

クレンジング剤の多くは油分と界面活性剤でメイクを分解して浮かせますが、丁寧にすすいでもお肌には油分と界面活性剤、メイクのカスが残ってしまうことがあります。

そこで洗顔料の出番です。

洗顔料は肌に残ってしまったクレンジングなどの汚れから、役目を終えた皮脂や角質、ホコリや花粉など肌の刺激となる汚れまでもをさっぱりと洗い流してくれます

では、なぜ肌についた汚れは洗い流す必要があるでしょうか?

まず汚れは皮膚への刺激となりニキビやシミ、毛穴の詰まりや開き・乾燥・シワ・炎症など、ありとあらゆる肌トラブルの原因になります。

また肌に汚れが残った状態だとせっかくの保湿化粧水や美容液がうまくお肌に馴染まず、有用成分が無駄になってしまうことも。

汚れを洗い流すことは不要な肌トラブルを回避し、健康的な肌を維持するために必要不可欠なのです。

ここで気をつけたいのが、洗顔で洗い流すのはあくまで「不要な汚れ」です。

洗顔料の選び方によっては、洗浄力が強すぎるために肌に必要な皮脂や脂質間細胞までも洗い流してしまうことがあります。

必要な皮脂や脂質間細胞が洗い流されてしまうと肌のバリア機能が弱まり、乾燥や敏感肌、過剰な皮脂の分泌を招いてしまうので注意が必要です。

洗顔料に欠かせない、界面活性剤について

洗顔料における界面活性剤の基本的な働きは「肌についた汚れ(油)の表面張力を弱らせ水と混ざり易くすることでお肌についた汚れを簡単に洗い流すこと」です。

洗顔料に使用される界面活性剤には大きく分けて石けんなどの弱アルカリ性をもつ界面活性剤と、それ以外の合成界面活性剤とがあります。


石けんは界面活性剤としての力は弱いため刺激が少なく、肌にも残りにくい界面活性剤です。
石けんは弱アルカリ性です。
アルカリ性という性質は皮脂などの油汚れを分解する作用があります。

石けんの弱アルカリ性は、皮脂の酸性と合わさることで中和され刺激のないも中性へと変化します。
ですから、弱アルカリ性の石けんはお肌残った余分な皮脂を洗い落とすのに向いている上、肌への刺激も少なく抑えられるのです。

1日に何度も洗いすぎることでお肌の皮脂がなくなってしまうと、石けんの弱アルカリ性は中和されずに肌への刺激となってしまいます。

石けんを使用した洗顔は1日のうち1〜2回までにとどめ、洗いすぎることのない様にしましょう。
泡洗顔の時間は1分以内、泡をすすぐ時間は泡洗顔した時間の倍をかけることが鉄則です。

また、過度な乾燥や敏感になっている肌にも石けんの弱アルカリ性は刺激が強いことがあります。
症状が緩和されるまでは使用を控えたほうが無難です。

石けんの中には複合石けんとして、石けん素地の他に合成界面活性剤を含んでいるものもあります。
合成界面活性剤を避けたい場合は、成分表記の内容の確認をお勧めします。


洗顔料の中で合成界面活性剤が使用されているのは、石けん以外のすべての洗顔料です。
フォームタイプや泡タイプ、ジェルタイプなどがそれに当たります。

合成界面活性剤は脱脂力が強く肌への刺激が大きい傾向にあります。
市販されている洗顔料の多くはなるべく刺激が少ない種類の合成界面活性剤を使用していたり、配合されている量の調節や洗顔料自体を弱酸性に保つことで刺激を減らしたりなどの工夫が凝らされています

お肌への刺激はないと言われている弱酸性という特性ですが、石けんの弱アルカリ性とは違い皮脂汚れを分解して落とす力はありません。

酸性が分解できる汚れは、水垢やカルキなどのアルカリ性の汚れだからです。

弱酸性の洗顔料は、合成界面活性剤の力で皮脂などの汚れを落とします。

合成界面活性剤は、すすぐときに水でどれだけ薄められてもお肌の上に残ってしまいます。

お肌に残ったままの合成界面活性剤は持ち前の洗浄力で脂質間細胞などのうるおい成分までも洗い流し、お肌のバリア機能を壊してしまうこともあるので注意が必要です。


界面活性剤と聞くとなんとなくお肌に良くないと考えがちですが、界面活性剤の力がないと洗顔はもちろん、ありとあらゆる洗剤や医療品、食品も成り立ちません。

マヨネーズに入っている界面活性剤は、なんと卵の卵黄です。

そう聞くとなんだか怖いものではない気がしますよね。

洗顔料の種類

洗顔料は大きく分けて8種類ありますが、そのそれぞれにメリットやデメリットがあります。

今お使いの洗顔料が抱えている肌トラブルを解決してくれる洗顔料なのかどうか、しっかりと見極めましょう。

フォームタイプ

まずは現在一番ポピュラーなタイプの洗顔料です。

ほとんどがチューブやそれに類似した容器に入っており、販売されている製品の種類も一番豊富です。

メリットはポピュラーなのでどこでも手に入ることと、その手軽さです。
泡立ちもいいので、簡単にきめ細やかな泡をたっぷりと作ることができます。

使用の際には最初は少量から、しっかりと水を含ませて泡立てるようにしましょう。

フォームの量が多すぎたり、泡立てが不十分なままお顔に乗せたりすると洗浄力が強すぎてしまうことがあるので注意してください。

デメリットは、配合されている合成界面活性剤の種類や量によってはお肌への負担となってしまいます。

乾燥肌や敏感肌、インナードライ肌の人は常用は避け、夜の洗顔の時だけ使うなど目的にあった使用を心がけましょう。

「しっとり」タイプや保湿タイプのフォームには、洗顔後に合成界面活性剤が残りやすいものや肌表面に油膜を張ることでしっとり感をだすものもあります。

洗顔の目的は、余分なものをしっかり落とすことです。
洗い上がりの「極端なしっとり」は界面活性剤や油膜の可能性があるので気をつけましょう。

固形(石けん)タイプ

洗顔石けんは添加物が少なく低刺激ながらも、洗浄力に優れていることが特徴です。

主に透明な石けんと、乳白色などの不透明な石けんの2種類に分けられます。

透明な石けんは保湿効果のある有用成分が多く配合されていることが多く、洗浄力の強さはマイルドなので必要な皮脂を取りすぎることがありません。

対して乳白色系の不透明な石けんはオイルベースでしっかりとした洗浄力がありさっぱりと洗い上げてくれますが、洗浄力が強すぎることもあるので注意が必要です。

使用後にはしっかりと水切りをして、湿気がたまらない清潔な環境保管しておくことが大切です。

湿気の多い環境においておくと石けんの形が崩れて使用しにくくなってしまったり、雑菌が繁殖してしまうことも。

また、製造法によって溶けやすい石けん・溶けにくい石けんもあるので、
購入の前に確認できると安心です。

枠練り石けんという種類の中でも、
乾燥にしっかりと時間をかけて(だいたい60〜90日間ほど)いる石けんは
泡立ちがよく溶けにくいので、覚えておくといいでしょう。

中には弱酸性をうたう固形石けんもありますが、
弱酸性の石けんは合成界面活性剤が含まれる洗顔料を固形に固めただけですので、
正確には石けんの仲間ではありません。

泡タイプ

ポンプ式で、ポンプを押しただけでキメの細かい泡が出てくるタイプで、
ハンドソープなどでもよく見られる形状です。

泡タイプはキメの細かい洗顔に適した泡が出来上がっている手軽さが売りです。

洗顔の泡のキメは、細かいほど汚れを吸着して落としやすくしてくれるので、
高い洗浄力が期待できます。

ただし、泡タイプには洗浄力の強い合成界面活性剤が使われていることが多く、
また泡のキメの細かさも相まって肌への大きな刺激になります。

じつは洗顔料は、泡のキメの細かさで洗浄力をある程度コントロールできます。

夜はしっかりとキメ細かく立てた泡を使い1日の汚れを吸着させて、
朝は水をたっぷりと含んだ大きめの泡が残るくらいの泡で洗顔するのが肌に負担がなく理想的です。

初めから泡で出てくるタイプはその調整がきかないので、
強い洗浄力を朝洗顔などの必要ないときに発揮してしまいます。

泡タイプはとってもお手軽ですが、
強すぎる洗浄力は肌トラブルの原因だということを、心に刻んでおきましょう。

ジェルタイプ

リキッドタイプとも言われ、水分をたっぷりと含んだ洗顔料で泡立ちがよく洗浄力が高めなので、
皮脂量の多い男性用の洗顔料に多く見られるタイプです。

こちらもフォームタイプと同じくチューブ容器やポンプタイプのものもあり、
使い方も管理方法も手間がありません。

すすぐ時にしっかりと洗い流せばさっぱりとした清涼感が得られるものが多いのですが、
ジェルタイプは肌に残りやすいので、すすぎが不十分だとややベトついたり、
刺激になることがあります。

ジェルタイプには泡立たないタイプもありますが、
それに関しては泡立たないタイプの項目でご説明します。

スクラブタイプ

フォームタイプやジェルタイプとほとんど同じですが、
その中に角質除去の目的でスクラブが配合されているものを指します。

スクラブの種類には、マイクロビーズと言われるプラスチックや、
自然由来のものだと植物の種や石、砂や樹脂を細かく砕いたものなど様々です。

洗浄力はフォーム・ジェルタイプと同じく、合成界面活性剤のもつ強い洗浄力と、
スクラブの効果もあって洗い上がりはかなりさっぱり、つるりとします

しかし同時に、肌への刺激はかなり大きい洗顔料だということを認識しなければなりません。

洗顔の目的は、「余分な汚れ」を落とすことです。

スクラブ洗顔を使った角質の除去は、洗顔直後はつるりと気持ちがいいですが、
肌に必要な角質を無理やり剥がすことで、肌には大きな負担と細かな傷がついてしまいます

肌がごわごわするような角質の厚さが気になるときは、
多少時間はかかりますが、正しい洗顔と正しい保湿を行い、
肌が自力でターンオーバーを起こし角質が自然と剥がれ落ちるのを待つほうが
長い目で見た場合は得策です。

スクラブタイプは使用頻度に気をつけて。
使うとしても、ここぞという日の前日ですとか、
1シーズンに1回くらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。

パウダータイプ

水分を含まない粉状の洗顔料です。

水分を含んでいないので、他の水分を含んだタイプの洗顔料では必須な防腐剤などの添加物が
使われていないことが特徴です。

パウダータイプの洗顔料は、石けん素地や酵素の力で余分な皮脂や角質を洗い流します。

酵素には古い角質を分解する力があるので、界面活性剤では落ちない汚れが落ちますが、
その分角質の薄い目の周りはなるべく避けるか、額や鼻、頬などを洗って最後に短時間だけ
目の周りも洗うなど、工夫して使いましょう

パウダータイプは他の洗顔料に比べて、もともと水分を含んでいない分
泡立てがやや難しい傾向にあります。

慣れるまでは少しかかりますが、泡立てネットを使うなどで解決できるので、
小鼻の黒ずみなど古くなった角栓や角質が気になる方は使う価値アリです。

毎日の使用はなるべく避け、週に1、2回のスペシャルケアとして活用しましょう。

泡立たないタイプ

ジェルやクリームなど形状は様々ですが、泡立てて使うのではなく直接肌の上につけて
マッサージをするように使います。

洗顔後はしっとりと潤いものが多いので乾燥肌の人に向いています

泡立てる手間がないのも、使いやすく日頃のケアに取り込みやすいタイプの洗顔料です。

ただし、製品の種類は多くない上に店舗での取り扱いも少ないので
入手に難があるものも。

泡立たないタイプの洗顔料を使用する際には、製品の使用目安をきちんと守りましょう。

少ない量で洗顔してしまうと摩擦が起こり、肌への刺激となってしまいます。

また、使用目安を守っている場合でも、
ニキビ肌や敏感肌の人には、肌に直接指が触れる時の摩擦が
ニキビなどのトラブルを悪化させてしまうのでオススメができません

洗顔料に配合されている洗浄を目的とした成分は、大なり小なりお肌に刺激を与えます。

洗顔料でマッサージもできるというのは一石二鳥のようですが、
お肌への刺激を考えると得策ではありません。

洗顔料時にはなるべく肌に刺激を与えないように余分な汚れを落とすことに集中し、
マッサージが必要な際には、お肌を刺激するような成分が入っていない、
マッサージ専用のジェルなどを使用するのが理にかなっています。

ピーリングタイプ

酸性の薬剤や成分で肌の角質を溶かし、なめらかに肌を整える洗顔料です。

角質が乱れ、肌がゴワゴワ・ザラザラしている時に使用すると、
ゴワゴワ・ザラザラの原因となっていた角質が溶けメイクノリのいいツヤツヤな肌になります。

ピーリングの成分としては、フルーツ酸と言われるAHAや
角質の他に皮脂も溶かすBHAといった成分が配合されており、
形状は石けんやフォームタイプ、泡タイプとそれぞれです。

ピーリングタイプは1度使用すると、お肌を触った感じがなめらかになるので
ついつい頻繁に使いたくなりますが、ピーリングをする時に不要な角質や皮脂はもちろん、
まだ健康で必要な角質や皮脂も一緒に溶かし、洗い流してしまいます。

ピーリングタイプの洗顔料を使い続けると、皮膚表面がなんども溶かされることによって
皮膚自体が薄くなり、乾燥肌や敏感肌の原因になることがあるので要注意です。

ピーリングタイプを使う頻度は週1回程度か製品の注意事項にある回数内に必ずとどめ、
洗顔後の保湿ケアはいつも以上に丁寧にすることを心がけましょう。

メイクのノリが良くなるので、スクラブタイプと同じく、
ここぞという日の前日に使うのがいいですね。

番外編:ぬるま湯洗顔

洗顔料を使わないので、極度な乾燥肌や敏感肌の方には、最も刺激が小さい洗顔方法です。

洗顔料を使わずに、ぬるま湯のみで顔をすすぎます。

洗顔料は汚れを落とす分、どうしても肌に刺激を与えるので、
水やお湯でさえも染みてしまう極度な乾燥肌や敏感肌の人は、無理に洗顔料を使わず
肌が回復してくるまではぬるま湯での洗顔にとどめましょう。

しかし、日中にどうしてもメイクをしなければならない・日焼け止めを使っているということなら、
ぬるま湯洗顔だけではメイク汚れや日焼け止めを落としきれず余計な負担を肌にをかけます

ぬるま湯洗顔を試したい方は、
朝は水洗顔で、夜はクレンジングと洗顔料をつかってしっかり落とす、など
状況に応じてメリハリをつけるか、ぬるま湯だけで落ちるごく軽いパウダー系のメイクにしましょう。

30℃〜体温より低いくらいの温度が、一番刺激もなく、なおかつ肌の汚れを洗い流すのに適しています。

冷水での洗顔は肌の代謝にとって必要な血流を悪くするほか、
刺激が強いので赤ら顔の原因になることも。
また、冷水で洗顔しても毛穴は引き締まりませんので、注意が必要です。
熱いお湯もNG。
必要以上に皮脂が落ちてしまうので、肌の乾燥などのトラブルを招きます。

 

洗顔料を使っての洗顔の時の温度も同じです。
基本は30℃〜体温より低いくらいのぬるま湯ということに気をつけましょう。

洗顔後は毛足の長い清潔なタオルで顔を包み込み、押さえるように水分を取ります。

この時にしっかりと水分を取りきる必要はないので、優しく、決してこすらなようにしましょう。

洗顔後はできるだけ早く保湿するようにしましょう。

まとめ

洗顔料は自分のお肌の状態や目的に合せて選ぶことで、
お肌をより美しくするスキンケアアイテムです。

一方で選択を間違えてしまうと、ニキビや乾燥、肌荒れなどといった肌トラブルを招きます。

普通肌の人は、フォームタイプや石けん、泡タイプやジェルタイプなど、
特に何を使っても問題はないでしょう。

しかし、洗浄力の強い洗顔料を使い続けていると、体調や季節によっては
乾燥肌やニキビ肌、敏感肌などに傾いてしまうので注意が必要です。

できるだけお肌に負担の少ない、マイルドな洗顔料を使いましょう。

脂性肌の人は、しっかりと余分な皮脂を落とし、肌を清潔に保つことが必要です。
しっかりと泡立てて使う洗顔料が向いています。

脂性肌の人はニキビができていることも多いので、皮脂は落としつつニキビを刺激しない
石けんタイプや低刺激のフォームタイプがオススメです。

しかし脂性肌の中には、実は乾燥が原因で皮脂の分泌が過剰になっている
インナードライ肌の方も潜んでいます。
インナードライ肌の人は、皮脂を落としすぎてしまうと乾燥が進み、
余計に皮脂を分泌するようになるので、皮脂は落としすぎないで
汚れをしっかりと落としてくれる石けんタイプがオススメです。

混合肌の人は、Tゾーンなど皮脂の分泌が活発な部分と頰など乾燥しがちな部分がありますが、
皮脂を過剰に洗い流してしまうと、Tゾーンの皮脂分泌がより活発になることも。

洗浄力はあまり高くないものを選び、洗顔時に泡をのせる順番で調節します。
皮脂分泌が活発な部分から順番に泡をのせて洗顔することで、余分な皮脂を落として乾燥しているところの皮脂は落としすぎないような工夫をしましょう。

乾燥肌や敏感肌の人も、強すぎる洗浄力がある洗顔料はNG。
お肌に刺激が少なく、必要な皮脂を残してくれる洗顔料を選びましょう。

石けんタイプの中でも透明なものは余分な皮脂を落としつつ適度な保湿力がありますし、
泡立たないタイプの洗顔料は洗い上がりの保湿力が高い洗顔料です。

しかし、過度に乾燥していたり敏感になってしまっている時には、
洗顔料自体がNGな場合もあります。
洗顔料が肌に染みてしまうなどを感じた時には、ぬるま湯洗顔で様子をみるのも1つの手です。

 

いずれの肌質にせよ、ピーリングタイプやスクラブタイプは常用の洗顔料にはせず、
スペシャルケアとしての位置付けでシーズンごとに使うなど、使用頻度に気をつけて使うと
効果的につるりとした肌になることができます。

 

たかが洗顔、されど洗顔。

スキンケアの第一歩として一度見直されてみてはいかがでしょうか。